empsvadm
EMPSVADM(1) EMPSVADM(1)
名前
empsvadm - Empress サーバ (Empress レブリケーションマス
ターサーバと Empress ODBC サーバ)の管理機能
を提供します。
形式
empsvadm -help
empsvadm SERVER_NAME COMMAND
機能説明
empsvadm は Empress サーバアドミニストレイションユーティ
リティ−です。Empress サーバは Empress レプリケーションマ
スターサーバーと Empress ODBC サーバです。
Empress サーバのコンポーネントは Spooler、アドミニストレイ
ション サーバ と 一つあるいはそれ以上 サービスサーバです。
Spoolerは他のコンポーネントを起動して、コントロールします。
アドミニストレイションリクウェストはアドミニストレイション
サーバで実行されます。サーバリクウェストはサービスサーバで
実行されます。
empsvadm の操作は Empress server を起動して、Empress サー
バのクライアント接続を停止して、 Empress サーバとそれのコ
ンポーネントの情報を収集して、サービスサーバの最大最小個数
をリセシトして、Empress サーバを停止して、 Empress サーバ
のコンポーネントを再生して、Empress サーバを中断して、ユー
ザーログインとパスワードを修正します。
empsvadm ユーティリティ−はネットワークコンフィギュレー
ションファイルで設定されたコンフィギュレーシェン属性を使用
します。ネットワークコンフィギュレーションファイルは環境変
数 MSNETSERVERCONFIGFILE で指定されるネットワークサーバコ
ンフィギュレーションファイル 又は環境変数 MSNETTYPECONFIG-
FILEで指定されるネットワークタイプコンフィギュレーション
ファイルのどちらです。 ネットワークタイプコンフィギュレー
ションファイルは各々 Empress サーバタイプのネシトワークタ
イプコンフィギュレーションブロックを定義します。 各々コン
フィギュレーションブロックは Empress サーバに関して総合情
報を提供します。タイプコンフィギュレーレョン属性を除いて、
大部分のこのコンフィギュレーレョン属性値はネットワークサー
バコンフィギュレーションファイルの同属性値がオーバーライト
されます。 ネットワークコンフィギュレーションファイルのデ
フォルト設定は $EMPRESSPATH/config/netserver.cfg と
$EMPRESSPATH/config/netserver.cfg です。
SERVER_NAME はネットワークサーバコンフィギュレーションファ
イルの NAME 属性で指定された有効な Empress サーバです。
以下に説明された empsvadm のいくらかの機能は、「Admini-
strative」として示されます。これが機能を実行するユーザー
がネットワークコンフィギュレーションファイルのADMINISTRATOR
属性で指定されなければなりません。
コマンド
start [START_OPTION]
(Administrative) Empress サーバを起動します。オペ
レーションの履歴とサーバリクエストを記録するログフ
ァイルは SERVER_NAME.log の名前で作成される。 ログ
ファイル名はネットワークコンフィギュレーションファ
イルの LOGFILE 属性で指定することができます。
Empress レブリケーションマスタサーバと Empress ODBC
サーバに対して、START_OPTION は [-f SERVER_START_
CONFIG_FILE] です。SERVER_START_CONFIG_FILE にサー
バが処理されるテーブル名が書かれています。
close CLIENT_ID
(Administrative) CLIENT_ID で指定されるクライアント
接続を停止する。
info Empress サーバの情報を提供します。このオプションは
サーバのタイプ、アドミニストレイションポートやサー
ビスポート、Empress サーバ SERVER_NAME が指定された
サーバID、プロセスID、現在のクライアントの数、最大、
最低のサービスサーバの数、実行しているサービスサー
バの数とアクティブクライアントの情報を表示します。
servers MIN_SERVERS [MAX_SERVERS]
(Administrative) SERVER_NAME で起動されたサーバの
サービスサーバの最小個数を変更します。MIN_SERVERS
サービスサーバは使用中でなれば、Spooler は MAX_SER-
VER 数までに新しいサーバプロセスを起動します。MAX_
SERVERS のデフォールトは MIN_SERVER です。最大、最
小個数のサービスサーバの初始値はネットワークコンフ
ィギュレーションファイル中のNUM_SERVERS_MIN と NUM
_SERVERS_MAX で定義されます。
stop [force]
(Administrative) Empress サーバは停止します。この
はアイドルサービスサーバ、spooler とアドミニストレ
イションサーバを停止します。[force] オブションを使
用していなければ、ビジーなサーバはタスクが終了して
から停止します。[force] オプションが使用されている
場合には、全サーバプロセスを全部終了します。
refresh
(Administrative) Empress サーバはアイドルサービスサ
ーバを終了して、新サービスサーバを生成します。
interrupt SERVER_ID
SERVER_ID 番号のサーバを中断します。
change_password [LOGIN_NAME]
(ほかのユーザーのパスワードを修正するときに Admini-
strative) Empress サーバのユーザのパスワードを修
正します。LOGIN_NAME が指定されているなら、empsvadm
はユーザ(LOGIN)のバスワードを変更します。 Empress サ
ーバの管理者のみほかのユーザーのパスワードを変更する
ことができます。
ファイル
Empress database files.
関連項目
empsv(1)
Empress: Database Server
履歴
著作: Empress Software Inc.全資料は著作権保護されており、
認可制になっています。認可されていないCPUでの使用は禁止
されています。