このチャプターではコネクティビティ (ODBC) サーバーの管理を取り扱います。 ここには下記についての説明が含まれています。
Empress サーバーの名前は empsvadm 実行のために指定しなくてはなりません。
このユーティリティの一般的な用法は
empsvadm サーバー名 コマンド
1. サーバー名 は、Empress サーバーの名前です。 このデフォルトのサーバー名は $EMPRESSPATH/config/netserver.cfg ファイル内の NAMEに指定された名前です。 リプリケーション マスター サーバーのためのデフォルトの サーバー名は emprepsv で、ODBC (コネクティビティ) サーバーのためのデフォルトのサーバー名は empodbcsv です。
2. 以下にコマンド を示します。
5.3 Empress パスワードファイル
Empress サーバーパスワードファイルは Empress コネクティビティ (ODBC) サーバーのための
ログイン名およびパスワードを定義するために利用されます。
また、各ログインに対してのアクセス制限を定義します。
パスワードファイルは emppassword ユーティリティで管理します。
このユーティリティは [
パスワードファイルユーティリティ]に説明されています。
5.4 Empress サーバー ログ ファイル
Empress サーバー ログ ファイルは
実行されたオペーレーションの履歴を保存するために
Empress サーバーが開始されるときに作成されます。
ログファイルは Empress サーバーに対しての
クライアント リクエストの履歴となります。
Empress サーバー ログ解析ユーティリティ empsvlogstat は
Empress サーバー ログ ファイルからのデータの表示および分析のために利用されます。
このユーティリティの用法は
[Empress サーバー ログ分析ユーティリティ].
に説明されています。
5.5 Empress コネクティビティ(ODBC) Windows用 サーバー管理ユーティリティ
Empress コネクティビティ (ODBC) サーバー管理ユーティリティは Windows の
タスクバーのスタートメニューから起動することができます。
このグラフィカルなユーティリティは、
Empress コネクティビティ (ODBC) サーバーの管理および
開始、停止、設定をおこなうことができ、
コネクティビティ (ODBC) サーバー管理者をサポートします。